今では、自分で着崩れたときも、「あ、ここの布目が斜めになっていたんだろうな」と分かるようになって、視点そのものが変わりました。
- 鞠小路スタイルに通おうと思ったキッカケ
- どこの着付け教室にも行かず独学で着付けを覚えました。一応着られるけれど、理屈が分かって着ているのとは違う。その日によってできたりできなかったり、出たとこ勝負があったんです。 毎日着ていてもそうだから、根本的に解決しようと思って、着物の着方というよりは構造と着方の関連を教えてくれそうなところを探していました。 鞠小路スタイル以外にそういうことを教えてくれそうなところが他に見当たらなかったので、教室説明会へ参加したところ、 きものの学校というものがあると聞いて、これは理想な講座だと思って決めました。


プロフィール
- N.T
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主婦です。自宅で着物を着る生活を始めて15年ほどたちます。着付け教室に来るのは鞠小路スタイルが初めてです。
埼玉県さいたま市/40代
【受講コース】
・【きものの学校】自分で着るを徹底解剖!
・【きものの学校】きものを知る~基礎編~
鞠小路スタイルの着物の着方もそうだったけれど、理屈そのものが今まで聞いたことがないもので、新鮮そのものでした。
でも、その理屈全てが理路整然と整っていて「だからそうなるんだ」と知識として理解、納得することができました。
私がもっとびっくりしたのは、この鞠小路スタイルの学校で習った「布を見る」という理屈そのものが着物全てにつながっていったことです。
和裁を習っていた時に仕立ての先生に「縫い目ではなく地の目(布目)を揃える」ことをすごく言われていたんです。でも、その時は意味がよく分からなくて、「縫い目がまっすぐきれいだったらいいんじゃないの?」と思っていた節もあったんです。
その意味が、この講座を受けてやっとつながって分かりました。
まさに私にとって視点の転換でしたね。
今では、自分で着崩れたときも、「あ、ここの布目が斜めになっていたんだろうな」と分かるようになって、視点そのものが変わりました。
まだまだ自分の実技レベルでできるところまでは言っていませんが、理屈、理論は理解できたのでこの知識を活かして着物を着続けて、もっときれいに着られるようになろうと思います。
この講座は、全くの初心者さんでも対応できるし、いろんなところで通って納得できない方でも通えるというところがすごいと思います。
初心者さんは鞠小路スタイルのすごさはそれほどわからないかもしれないけれど、回り道をしなくていいかなと思いました。
むしろ、なんとなく着られる人、「きれいに着られているよ」と言われていても納得できない方ほど、鞠小路スタイルの凄さが分かるんじゃないかなと思います。
私みたいに理屈っぽい人、頭で理解しないと納得できない人には特におすすめです。
これからは人に着せる方にも興味が出てきました。
というのも、振袖を1回だけ写真館で着付けてもらった時に恐ろしく着心地が悪くて、
一歩歩くたびに気が遠くなりそうでした。二度と着物なんか着ないと思った記憶があるんです。
それ以来、自分で着ないと気持ちよくは着られないと思っていたけれど、鞠小路の着付けで
気持ちよく人に着せられるようになったらいいなと思います。
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