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【専門家インタビューvol.7】高田なづなさん

鞠小路スタイルの着付け・レッスンを体験してくださった 各業界の専門家の方に専門家視点から鞠小路メソッドを語ってもらうインタビュー。
第7回目は高田なづなさんです。

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プロフィールを教えてください。

大自然の田舎で生まれ育ちました。
生来の、のんびりやさんで、小さいころから、何をするにもゆっくりで、おっとり。急かされることにとてもプレッシャーを感じていました。
様々なご縁から、それが自分の資質特質だと自覚していき、それが喜ばれるようになりました。出会った人々から、子供のような無邪気さと自然体な佇まいで、一緒にいるだけで、すごく安心で優しい穏やかな気持ちや、満たされた豊かな気持ちになると言われています。
同時に禅の老師から「50年間多くの修行者をみてきた中で、五人といない修行の必要ない者」と言われ、
その「空間」は、師いわく「圧倒的な不動と静寂」といわれています。
また、三昧琴(ざんまいきん)奏者としても活動しています。
2014年2015年と、ホテルオークラ他にて、各国大使の前で演奏を披露したり、森の中でご神木への奉納演奏をいたしました。静寂からの音を奏でる、その音色は、平和そのもの、喜びそのものが溢れていて、その響きから「静寂の奏者」と呼ばれています。

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 ゼロマインドとはどのようなものなのでしょうか?

本来自然な状態である、心身ともにくつろぐこと、精神性、霊性を思い出すこと、見える世界、見えない世界ともに五感で感じることを、そして、魂の深みを、瞑想、対話をとおしてセッションしています。
マインドが静かになり、この意識に気づくと、存在の広大さや自由さ、穏やかさ、尊さや、すべての源を思い出すでしょう。
同時に身体、思考、現実にも相互に影響が起こってきます。
思考や感情に対しての反応を理解でき、問題がないことがわかります。
よりいっそう個性を通した自分本来の才能がひらかれていきます。

結果的に自分の資質を受け入れやすくなり、
たとえば自動的だった習慣を意識的に行動することができたり、あるいは、必要のないことをやめるようになります。
人間関係をはじめとする他との関係性も、より開かれ深まります。

こころとからだ、日常生活の基盤が、意識的・無意識的に築かれていきます。

 三昧琴(ざんまいきん)とは、どんな楽器なのでしょう?
鍛治師 河上知明さんが制作する鐘。~(以下、河上さんのHPより引用)~
バリ島で出会ったシャーマンがふと漏らした一言がきっかけとなって三昧琴は生まれました。
純チタンあるいは鉄を一点一点心を込めて鍛造した皿状の鐘で、
大きさや厚さの微妙な差によって二つと同じ音がありません。
なによりその深く長く響くその美しいひびきは
聴く人の心を捉え手から手へ、
耳からハートヘ、
そして魂の深みへ“ひびきあい”はどこまでも続いています。

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鞠小路スタイルの着付レッスンを受けようと思ったきっかけはなんでしたか。

きものを自分の日常生活の中に取り入れ、感じてみたいと思っていました。
そんなときに鞠小路スタイルと代表の田中千衣子先生を知り、なんだか「あっ」と魅力を感じて申し込みました。

 

実際にレッスンを受けてみて、鞠小路メソッドで着物を着てみて感じられたこと、なづなさん視点で感じられたことはなにかありましたか。

シンプルなメソッドで、自分できものを着たことがなかったわたしも、「きれい・らくちん・着崩れない」で着ることができました。

鞠小路メソッドを習って、きものを着ると、心身ともにリラックスして着心地よく着ていることができます。
身体の点から見ても、押さえる、止める位置がぴたりとしていて、身体を整えていくように感じます。

身体が目覚めていけば、こころも目覚めてきます。
身体とこころは密接で、お互いに影響し合っていますから、どちらからアプローチしても同じところへ、本来のところへ向かっていきます。
精神が安定していると身体にもよいことは多くの方が感じていらっしゃると思いますが、
くつろいでいると、こころが静まり、空間・余白ができ、そのスペースに新たなことが入ってきます。
ご縁や情報、直感、奇跡、お導きといわれることもあります。

深くくつろいでいると問題がないことがわかります。自分自身でいることができます。

くつろいでいるということは、緩めるところは緩めると同時に、
止めるところ、押さえるところも、的を得ているということです。
そして、美しさが生まれる。
着付けで言えば、布の特性を活かし、身体の構造を理解して、手順を踏まえるということに通じるのかな、と思います。
鞠小路メソッドの着付けは、手順のなかにそれらが含まれているのではないでしょうか。
だから、シンプル。そして美しい。
本来、くつろぎは自然な状態ですが、現代はさまざまな情報や状況に囲まれていて、ときにリラックスできていないこともあります。
きものを着心地よく着ることができると、たとえばこころに穏やかさや豊かさを感じ、凛とした神聖さも感じることができます。
充分にくつろいでいる状態です。

日常生活のなかで直接関わりつつ、きものを着ることが、身体を整え、こころを愛でる、自分を知る、そんな選択肢のひとつになると思います。
そしてなによりもやっぱり、きものを着ることを楽しむことができました。

 

 

最後に鞠小路スタイルについて何かひとことお願いします。

知れば知るほど奥深く、型を尊重しながらそれぞれの個性と調和して、相手を活かす、結果、収まるところに収まる、というところは、相手がきもの(布)の場合も、人の場合も同じに最大に活かされていて、本当にすばらしくて楽しい。

たくさんの方面に影響が広がっていると思います。

これからも、きものや日本の文化、民族性、日本人の精神性を本質的に触れる機会として、いろいろな機会があることを楽しみにしています。

 

高田なづな

■HPリンク
Re:mauna(静寂への帰還)

http://re-mauna.com/st/

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