新着情報

着た後の着物、どうしたらいいの?

こんにちは、鞠小路スタイルです。

着物を着た後、どうされてますか?

くるっと丸めて置いている、たためないから、ずっとハンガーに吊るしたまま、なんて方いませんか?

着物のお手入れや保管方法には、洋服とは違う点もありますので、ちょっと注意が必要です。

 

脱いだら着物ハンガーにかけて湿気を飛ばす

1日着ていた着物は意外と汗や湿気を吸っていたり、気付かないうちに汚れてしまっていたりするものです。
脱いだら着物ハンガーにかけて、湿気を飛ばすとともに、汚れやほつれがないか?確認しましょう。

o0480064013784064865

この時、着物をかけるのは、洋服用のハンガーではなく、着物用のハンガーを使用してくださいね。洋服用のハンガーだと肩のところにハンガーの跡がついてしまいますので要注意です。

o0480064013784064869

吊るす場所は、直射日光を避けて、風通しの良いところがおすすめです。

 

?おまめいつまで着物ハンガーにかけておくの?

1晩ほどかけておいて、湿気が飛んだら片付けて大丈夫です。

ずっと吊るしたままにしていると、日光や蛍光灯の光によって「ヤケ」と言われる色褪せが起きてしまいますので、吊るしっぱなしも良くありません。

また、2枚重ねになった「袷(あわせ)」の着物をずっとハンガーに吊るしておくと、裾の部分の「ふくろ」と呼ばれるたるみが出てしまう可能性があります。一度このふくろが入ってしまうと、仕立て直さないと直りませんので、湿気が飛んだら、それ以上吊るしっぱなしはやめましょう。

 

?おまめ汚れを見つけたら?

簡単な汚れなら自分で落とせる場合もありますが、基本的に絹の着物は「悉皆屋(しっかいや)さん」と言われる着物専門のプロにお任せするのがお勧めです。

時間が経つほど汚れが落ちにくく、また長期間放置したことによる生地の変色が起こる場合もありますので、出来るだけ早くプロのお手入れに出しましょう。

その時に、いつ、何で汚れたか?を伝えるとスムーズです。

 

着物のたたみ方

着物は縫目に沿ってたためるようにできています。

洋服のように畳んでしまうと、縫目以外の部分に折りシワが入ってしまいます。

着物を畳むときは「次に着る時も、綺麗な状態で着られるための準備」と思って、丁寧にたたみましょう。

着物は浴衣と畳み方が一緒です。こちらのリンクをご覧くださいね。
【簡単】浴衣の畳み方をご紹介します!

o0480036013784064876

長さを2つ折りにしたこんな状態での保管がおすすめです。

持ち運びの時にはもっと小さく畳んでしまうこともありますが、長期間保管する時には、この状態で置いておきましょう。

 

「たとう紙」「文庫」と呼ばれる、和紙でできたこんな紙に包んで保管されると、着物同士の摩擦で折り目がずれてしまうことを防げますし、和紙が湿気を吸ってくれる効果もあります。

たとう紙にも寿命がありますので、湿気っぽかったり、変色したりしていたら交換してくださいね。

o0480036013784063665

時々広げてみて風を通すことで、もし何か異変があっても早く気付いて手遅れになる前に対処できます。

いずれにしても、しまいっぱなしはおすすめできません。

頻繁に着てお出掛けするのが一番かもしれませんね。