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ロシアで本場結城紬

 こんにちは 鞠小路スタイル代表の田中です。

モスクワに行ってきました

さて、私は 昨年の12月に一週間 ロシアはモスクワにいっておりました。
すでに マイナス。日没は16時ごろと もうすでに真冬の景色です。
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一体なぜロシア?

実は私 学生時代にロシア語を専攻して 1年間モスクワに留学していました。

それ以来すっかり第二の故郷となり 毎年ロシアを訪ねています。
昨年は 20年来の念願である シベリア鉄道にも乗り 丸4日間鉄道の中で過ごすという経験も実現したんですよ。
なぜこんなに毎年訪れるかには ただ単に好きだから というだけではなく
鞠小路スタイルにとってもとても大切な場所だから。
微に入り細に入り が得意な日本にいると緻密な仕事ができるのですが
そこにずっといると 私は視野が狭くなったり 自分の思考が凝り固まって来てしまいがちでして
何もかもダイナミックで大味(笑)なロシアの日本と正反対な空気感に触れることで
自分の中の凝り固まってしまった「当たり前」「制限」「枠」が外れるんです。
とまあこれを語り出すとキリがないので(笑)今回の本題を。

極寒のモスクワで本場結城紬を着る

今回のモスクワには 「本場結城紬」を持参し これを着る というのがテーマの一つでした。
真綿手つむぎ糸で織られた結城紬のあたたかさを極寒のモスクワで体感したいと思っていたのですが
一つ大問題が。。。
↓↓↓
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道が雪と泥でドロドロ・・・!!!
しかも到着当初は吹雪。さすがに お安い着物ではないので(汗)断念しようかと思いましたが
滞在後半 少し晴れ間が出てきたので 決行!
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草履だとさすがに自殺行為(道が滑る・ドロドロ 何より寒い!)なので
足元はブーツで裾を短く着付けることで 対策しました。
足元はかなりもっさりしていますが 気にしない気にしない・・・笑

本場結城紬の着心地は・・・

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真綿手つむぎ糸を手織で織り上げる本場結城紬。
その特徴は一般的に 軽くて暖かいと言われています。
真綿のふわっとした軽さ 保温性と言うか 快適性をそのまま織物に残すように作られているのが 本場結城紬だと考えています。
実際に着てみて 足元の心配以外は全く問題ありませんでした。
暖かいというのは ロシアでこそ体感できました。日本で寒いと感じることってそうそうありませんもんね。
ロシア人から
「そんな薄いはおりもので寒くないの?」
と声かけられたほど

洋服だと何枚も着込んでずしっと重くなるのですが

結城紬の場合は やはりその質感から実際ほとんど重さを感じず、また適度に摩擦があるので
安定感抜群 それに加えて 鞠小路スタイルの 無重力着付け®︎で着るので
ほぼストレスなし。とても安心感のある着心地でした。
日常の当たり前の生活の中では なかなか気づけないことが
こういう極限状況(ロシア人にとっては日常ですが・・・笑)でストレス負荷がかかるからこそ
気づける。 そういう学びでもありました。
最高の手仕事の良さ
どうやって皆様にお伝えできるのか 力不足を痛感する日々ですが
それでもなお 伝え続けていきたいなと感じています。
田中 千衣子
鞠小路スタイルのブログにも綴っていますのでこちらもどうぞ