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似て非なるもの:なぜ目からウロコと言われるのか

鞠小路スタイルの着かたは 当初よりたくさんのかたに
「目からウロコ」と言われてきました。
その目からウロコが気になって…とたくさんの方が来てくださいました。
目からウロコさまさまです(笑)
手順を発見した自分自身にとっては当たり前のことなので そういうフィードバックはとっても貴重でありがたいもの。
今回は なぜ目からウロコと言われるものなのかを紐解いてみたいと思います。

鞠小路の着方は「手順」であって「決まり」ではない

tejyuntokimari
ある時 弊社デザイン担当スタッフが鞠小路スタイルの手順についてぽろっと口にした言葉。
鞠小路で着付けを習い 現在結婚式場で着付け師としても働いているのでどこが違うのかよく体感してるそうです。
客観的に かつ あまりに本質的にとらえた言葉だったので
お願いして ホワイトボードに書いてもらい 画像にして大切に保存しています。

決まり と 手順は どう違うのか

文章にしようと悩みましたが なかなかいい表現が出てこなかったので比較してみることにしますね。

この場合の「決まり」とは
「こうしてはいけない・こうしなきゃいけない」
「こうであってはいけない・あらねばならない」
というもの。私には 「静」「とどまる」イメージです。
対して この場合の「手順」とは
「こうしたら こうなる」
「こうしたければ こうする」
というもの。こちらは「動」「流れる」イメージです。
書いてしまうとシンプルですが 確かに大きな そして根本的な違いです。
そうしなきゃいけない あらねばならない と思って そうできるほど優秀であればいいのですが
私自身がそれほど性能が良くできていないため
その気持ちだけではできないし 何より残念ながら続かないのです。

流れを作ること 流れに乗ること

だから 私がいつも考えることは
どうしたら そうなれるのか
そうなるには どうするといいのか
です。
なりたい目的地に辿り着くための流れを探すし
なければ作ってしまいます。
一度 その流れに乗ってしまえば 自動的に 目的地までたどり着きたい
そんな風に楽するためには 努力を全く惜しみません(笑)
「言われた通り 手を動かしていれば自然と着られていた」
という言葉をたくさんいただくのも 上記のようなことを意図しているから。
本当に 簡単そうに見えますが具体的に着付けの手順に起こして再現性をもたせるためには、さまざまな仮説検証を繰り返しています。
たくさんの人から「目からウロコ」と言われる ということは 一般的ではないということなのでしょうね。
着付け以外でももちろん同じ考え方ですが
なかなか仕事になると 社内に浸透させることが難しく 目下あの手この手を駆使して努力しているところです。
もう少し大切なポイントがありますが
長くなってきたのでまた続きは改めて。


鞠小路スタイルのブログにも綴っていますのでこちらもどうぞ