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4月の着物コーディネート

鞠小路スタイル講師の4月の着物コーディネートをご紹介します。

ほぼ毎日着物を着ている講師たちの実際のコーディネート、着物選びやコーデ ィネートの参考にしていただければと思います。4月の講師それぞれのコーディネートで工夫した点を含めご紹介いたします。

4月の着物コーディネートをお届けするのは、小林・小田・中尾・浅井です。

東京教室 小林の4月着物 暖かい春の日のお散歩コーディネート

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寒がりの私は、日差しはあたたかそうだけど意外と寒いという、春の寒い日が苦手ですが、4月になるとようやく本当にあたたかくなってきます。
家にこもりがちだった私も外に出掛けたい季節です。
東京にはビルの合間に意外と公園も多く、お花見が終わっても散歩するだけで気持ちいいです。

そんなあたたかい日に公園を散歩するときのコーディネートです。
桜が終わって緑が出てくる季節に合わせてグリーンを基調とした木綿の着物にしました。

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帯周りも新緑のイメージでグリーンを使い、
赤い花の帯留をアクセントにしました。

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帯結びは気軽で軽快なリボン返しにしました。
初級コースでも半巾帯でレッスンする帯結びですが、
兵児帯でもできて、ボリュームも出せます。
とっても気軽な帯結びなので、カジュアルなお出掛けのときによく使う帯結びです。

東京教室 小田の4月着物 小さい子供と一緒にお出かけコーディネート

春といえばやっぱり桜です。近所の川沿いに立派な桜並木があります。

その桜を見に娘と一緒にピクニックに行く時をイメージしてコーディネートしました。

 

子供が一緒なので汚れても油の手で抱っこも出来るように木綿の着物を選びました。

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証紙もなく産地不明なのですが、普段着用に重宝しています。

桜が散った後の新芽の色と合わせてみました。帯留はビーズで桜の花びらを刺したもの、

帯締めは真田紐です。半襟もビーズで刺繍したものです。

根付は半幅帯の風船をイメージしました。

半幅帯はカジュアルな装いにぴったりで手軽に結べるので大好きです。

リボン返しという結び方にしました。

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春の日差しに映えるようなポップで元気な柄にしました。

動物が何かついていると子供がぐずっても遊びのネタになります。

 

 

京都教室 中尾の4月着物 友人とランチの植物柄小紋コーディネート

冬の間は億劫だった外出も、春になると陽気に誘われます。
久しぶりに友人とランチしてお喋りしたくなりました。

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選んだのは、植物柄の小紋です。
草木が生い茂る柄は勢いがあり、4月にちょうど良いと選びました。
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後姿は、半幅帯の「たれ付き貝ノ口結び」です。
平たいので、長時間に椅子にもたれても崩れず、背中も痛くなりません。
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帯には、桜模様の地紋が織り込まれています。
帯揚げ、帯締めでピンク色を足して、春を演出しました。
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小紋に半幅帯なので格としてはカジュアルです。
友人とのランチなら気負わずに、お互い自然体でいられるコーディネートで、
けれども染めの着物なので少しよそゆき感も出せたかな、と思います。

 

京都教室 浅井の4月着物 まだ肌寒い夜の落語会コーディネート

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4月初旬の夜、落語会に行く予定です。
その時に着るコーディネートを考えました。

桜色の【いしげ結城紬】です。
国の重要無形文化財に指定されている【本場結城紬】は製造工程のうち3工程が手作業で行われているのに対し、
【いしげ結城紬】は動力も利用して作られています。
柔らかさ、軽さは本場には少し届きませんが、真綿の暖かさはしっかり持ってくれているので、
まだ少し肌寒い時期の外出にも安心です。

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桜が咲いている場所に桜色の着物だと面白くないような気もしますが、
夜の室内へのお出かけなので春らしい色にしました。
実はこの生地は、結城紬の産地のひとつである栃木県小山市原産の桜、「思川桜」で経糸を染めたもの。
言わないと誰もわからないことですが、私の中では桜といえばこの着物です。

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帯は、植物がぐんぐん伸びるような力のある柄で、
穏やかな色合いの着物と合わせてメリハリを持たせました。