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3月の着物コーディネート

鞠小路スタイル講師の3月の着物コーディネートをご紹介します。

ほぼ毎日着物を着ている講師たちの実際のコーディネート、着物選びやコーデ ィネートの参考にしていただければと思います。3月の講師それぞれのコーディネートで工夫した点を含めご紹介いたします。

3月の着物コーディネートをお届けするのは、江原・中尾・浅井です。

東京教室 江原の3月花がテーマの着物コーディネート

3月は帯を主役に、春の花を集めてコーディネートにしました。
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塩瀬という生地この帯は、季節の花を描いたものが多く、まさにその時期ピンポイントで締めておしゃれを楽しみます。
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このチューリップの染め帯も、まさに今の季節に限ります。
花そのものを描いた帯は、その花が咲く少し前に締めるのがおしゃれと言われています。
限られた季節で思いっきり楽しみたいと思います。

 

京都教室 中尾の3月着物のコーディネート「襲(かさね)の色目」

早春の3月のイメージで、薄ピンクの着物を選びました。
帯は紫色の染めの名古屋帯。花唐草の模様です。

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帯まわりは平安時代の「襲(かさね)の色目」を取り入れました。
紫と緑の組み合わせで、「つぼすみれ」という名前の色合わせです。
山野に咲く小さなスミレで、春の訪れを告げる花だそうです。
帯留の代わりにコサージュをアクセントで付けました。

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着物の八掛も紫系で、帯まわりの色をリンクしました。
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「襲(かさね)の色目」は季節に応じて何十もの組み合わせがあります。
せっかく着物を着るのですから、例えば歴史のある云われをコーディネートに
取り入れてみるのも楽しいと思います。

 

京都教室 浅井の3月着物のコーディネート「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」

今回は季節を表す方式のひとつ、七十二候の中から菜虫化蝶(なむしちょうとなる)をテーマにコーディネートをしました。

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同じく季節を表す二十四節気は1年を24等分にして、1つずつ季節を示す名前がつけられています。
立春、春分などが有名ですね。
七十二候はその二十四節気の1区切りを更に3等分したものです。
菜虫化蝶のように、漢字4文字や3文字の短文で季節や動植物の変化を表しています。
菜虫はアブラナ科の葉を食べる虫、主にモンシロチョウの幼虫を指すようです。菜虫化蝶(なむしちょうとなる)は青虫が春になり、蝶となる季節を表現しています。

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花盛りではなく、緑の中にポツポツと花が咲き始めたイメージの 着物に、
蝶が花にひらひらと飛んでいくイメージです。

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七十二候の一覧を、「この時期は自然ではこういうことが起こるのか」と思いながら見るのも楽しいものです。また、72個もありますから、コーディネートのヒントにもなりますね。