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2月の着物のコーディネート

鞠小路スタイル講師の2月の着物コーディネートをご紹介します。

ほぼ毎日着物を着ている講師たちの実際のコーディネート、着物選びやコーデ ィネートの参考にしていただければと思います。2月の講師それぞれのコーディネートで工夫した点を含めご紹介いたします。

2月の着物コーディネートをお届けするのは、江原・中尾・浅井です。

東京教室 江原の2月節分にちなんだ着物のコーディネート

「節分」はもともと、四季節を分ける全日のことを言い、1年に4回ありますが、
立春の前日にあたる2月の節分が旧暦では年の変わり目となっていたため、特別に節分とされるようになりました。

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今回はこの節分に行うさまざまな慣わしの中から鬼から家を守る「厄除け」として玄関に飾られた「柊とイワシの頭」から帯に柊の柄を使いました。

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柊のとげで鬼の目をねらい、イワシのにおいが鬼は嫌うことからこの風習があるそうです。
私の実家も古い田舎の家だったので、小さいころは毎年この柊とイワシの頭を挟んだものを玄関のドアの上の両脇にさしていました。
今住んでいるところでは全く見ない風習なので、懐かしく思います。

京都教室 中尾の2月着物のコーディネート

2月は暦の上で「初午(はつうま)」という日があります。
1年の商売繁盛と家内安全を祈って、全国各地のお稲荷さんでお祭りがあります。お稲荷さんの総本山、京都の伏見稲荷大社でも「初午大祭(はつうまたいさい)」が開かれます。

お稲荷さんに参詣に行こう!でコーディネートしてみました。
ポイントはキツネの帯留です。
帯も手持ちの中から茶系を選び、なんとなくキツネの雰囲気で。三分紐は赤にして、早春の気分をここだけに入れました。帯揚げはあまり見えませんがゼブラ柄です。

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着物は江戸小紋。黒地の鮫で、江戸小紋の中でももっとも格が高い柄です。

アップだとこんな感じです。
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後姿です。
「ネコミミ結び」にしてみました。名古屋帯のアレンジ結びです。
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アイテム自体はこれと言って変わった物はありませんが、あちこちに動物繋がりで遊びを取り入れて、楽しいコーディネートになったと思います。

 

京都教室 浅井の2月着物のコーディネート

2月のイベントと言えば、バレンタインデーを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

女性が男性にチョコレートを贈るという、日本だけのバレンタインデーの風習。

昔は「本命チョコ」「義理チョコ」と2種類だけだったように思います。

今は友チョコ、ファミチョコなど多様化しているようですね。

私は毎年自分のためにチョコレートを買い集めますが、

これにもマイチョコ、自己チョコなど名前があるそうです。

今回はバレンタインデーのチョコレートをイメージしてコーディネートを考えました。

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ハートのイメージからか、バレンタインデー関連の場所には赤やピンクが目立ちます。

私も赤の着物にしました。

今回のコーディネートの主役は帯です。

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艶のある濃い茶がチョコレートのよう。

柄はチョコレートのラッピングのように豪華で、色使いも華やかです。

街が赤やピンク、キラキラした装飾で溢れるこの季節、

洋服よりも色をたくさん使える着物は、バレンタインのコーディネートを考えるのも楽しいです。